充電式刈払機はメーカーによって性能の違いがありますが、大幅には変わりません。充電式刈払機がどのくらい使えるかレポートしたいと思います。
私が使っているのは山善の充電式刈払機(LBC-230T)で現在使っているのは2台目です。
最初のものは草が絡まっているのに取り除かず作業(運転)したため、モーターが焼きつき故障をしました。
バッテリーが予備を含め2個あったので、結局同じ物を購入し使っています。
充電式の前はエンジン式を使っていましたので、まず比較してみます。
充電式、エンジン式刈払機の特徴
◎ 充電式は軽く扱いやすい
以前マキタのエンジン式刈払機を使っていましたが、約8キロと重くて長く作業ができませんでした。それに比べ充電式は5キロと軽くて扱いやすくそれほど疲れません。
◎ エンジン式は混合ガソリンを使用
エンジン式刈払機は4サイクルエンジンに比べて軽い2サイクルエンジンを使っています。そのため、オイルが混ざった混合ガソリンを使う必要があります。自分で作っていましたが結構面倒です。
◎ エンジン式はガソリンを補給すればいつまでも使えるが、充電式は15分が限度
充電式はカタログスペックでは連続作業時間30分とありますが、実際は15分が限度です。バッテリー1個で100㎡を刈るのが精一杯です。
エンジン式はガソリンがある限り作業ができます。
◎ 充電式はバッテリーを交換しても30分以上使用すれば、モーターが焼けつく
草の固さにもよりますが、充電式を30分以上使用するとモーターがヒートアップします。バッテリーを2個使ったら休ませ、モーターを冷ます必要があります。
◎ エンジン式は温度が高くなり、半袖では火傷をすることがある
エンジン式で作業するときは長袖の服が必須です。
◎ 刈払の性能はエンジンも充電式もさほど変わらない
充電式刈払機の実際の性能
作業前
作業後
普通に刈れます。
充電式とエンジン式のどちらが良いか
充電式の最大の欠陥は連続作業時間が30分と短く、バッテリー2個で200㎡(約60坪)を刈るのがやっとです。
それ以上の広さの場合は、午前午後に分けたり、2日に分けて作業する必要があります。
しかし、充電式は軽いため女性でも手軽に作業できますので200㎡以内の作業なら、断然充電式がおすすめです。
余談
思いつきの草刈りをしたばかりに、草むらからカマキリととかげが慌てて出てきました。せっかくの寝床を奪うことになりました。
「とかげ」は慌ててオクラの枝に登りました。