現在、マイナカードを保険証として使かっている人12%

12月2日から、健康保険証がマイナカードに切り替わります。

厚生労働省によりますと、マイナカードの健康保険証登録している方は80%を超えています。

 

この内、実際に利用している人はわずか12%です。

 

広報不足が大きな原因だと思いますが、未だ医療機関に使えないところがあることも問題です。

 

70歳を超すと、医療機関を受診するのに、健康保険証と健康保険高齢受給者証(紙製)の二つが必要になり不便です。

マイナカードであれば高齢者証は必要ありません。

 

2か月前に小規模病院を受診しましたが、マイナカードが使えませんでした。

 

つい最近中規模病院を受診しましたが、マイナカードを読み取る装置はあるものの、ネットの障害があるということで使えませんでした。

 

このような状態ですので、病院を受診する時は今でも2種類の保険証を持って行かざるを得ません。

 

こんなことでは、マイナカードの利用が普及するはずがありません。後2か月で健康保険証がマイナカードに切り替わります(健康保険証の暫定使用期間1年)。

 

民間なら、こんな悠長なことはしないと思いますが。!?