詐欺未遂: 狡猾な年金詐欺の一部始終

 7月に退職し、現在無職となり年金で生活をしています。妻と私の年金を合わせると普通の生活が送れています。

 昨日(土曜日)、その年金生活者を狙った詐欺に遭いそうになったので、そのことについてお話します。

 

 昨日の午前10時ごろ家に電話があり、妻が電話に出て応対をしていました。その内容は、

相手方

〇〇さん(妻のフルネーム)のお宅ですか、年金機構の〇〇(名前は忘れたとのこと)です。奥様はご主人の扶養家族になっていますが、こちらの手違いでご主人と奥様の二人から介護保険料などを引いています。

 4月以降に誤って引き落とした3万6,500円を還付したいのですが、手続きを行っていただけないでしょうか。

 このことについては、4月にお宅の住所宛てに書類を送りましたが、見なかったですか。 

 

そのような書類は見ておりませんし、主人からもそのような話は聞いておりません。

 

相手方

今日が還付の最終期限になっております。銀行振り込みになりますので手続きをして下さい。

 

今日は土曜日ですが、手続きできますか。

 

相手方

銀行によって手続きできる銀行とできない銀行がありますが、どちらの銀行ですか。調べて回答させていただきます。

 

〇〇銀行です。

 

(数十秒時間が経った後)

相手方

その銀行でしたら、手続きは可能です。銀行の担当者から電話をさせていただきますので、10~20分お待ち下さい。

 

(その間に妻から筆者に、年金に関して電話があったことの相談があり、少し不審に思ったので電話には筆者が出ることにした。15分ぐらいして電話があった)

 

相手方(声から20~30歳代と思われる)

〇〇さんのお宅ですか、〇〇銀行営業部の岡田と申しますが、奥様はいらっしゃいますか。

 

筆者

いますけど、どのようなご用件ですか。

 

相手方

年金の関係です。

 

筆者

今日は土曜日ですが、銀行はやっているのですか。 

 

相手方

普通に営業していますよ。

 

筆者

これまで〇〇銀行は、土曜日は対応してくれませんでしたが。

 

相手方

いや、対応していますよ。

 

筆者

もう一度お名前をお聞かせ下さい。

 

(少し狼狽した様子)

相手方

最初に名乗ったとおりです。

 

筆者

私は数カ月前まで、仕事の関係で〇〇銀行営業部とは取引がありましたので、確認したいのですが、名前をもう一度言って下さい。                (相手方は黙り込む)                                       あなたは、私を騙しているのではないですか。

(この後すぐに相手方は電話を切った)

 

 このような内容でしたが、おそらく銀行口座を聞き出し、振り込め詐欺に誘導しようとしていたものと思われます。

 筆者と妻のフルネーム、自宅の電話番号を知っていましたので、妻は最初、年金機構からの電話と思い込んでいたようです。

 個人の名前、電話を知っているとなると誰でも信用すると思います。

 

 どこから、個人情報が流出したのか不明ですが、最近サイバー攻撃で個人情報が流出したとか、出入り業者の者が持ち出したなど個人情報の流出報道が相次いでいます。 

 消費者はその会社を信用して個人情報を提供していますので、会社は個人情報の流出がもたらす重大な被害にももっと関心を持ち、徹底した管理をお願いしたいと思います。

 

 年金を受給している皆様は十分お気をつけ下さい。

 

 

卵殻を使った「地這いキュウリ」栽培

 7月初めに、ポットに撒いて苗をつくっていた地這いキュウリが5枚葉と大きくなり、明日(19日、月曜)が雨予報でしたので、畑に植付けました。

ダイソーの種で作った苗

 8月中旬に地這いキュウリを植えるのは初めてで、うまく育つか心配です。

 

 今回は真夏に植付けをするので、根の張りを良くするため、植付け穴に卵の殻を入れてみました。

植穴に卵の殻を入れました

 卵の殻は、家で食べたものを集め、ブレンダーで粉砕したもので、見た目は石灰のようです。

 

 35度を超える猛暑の中、まともに育つのか不安ですが、成長するものと信じて育ててみます。

たっぷり水を入れました

植付けです

10苗植え付けましたので、半分ぐらいは育って欲しいです。

 

 なお、経過は順次報告させていただきます。

 

 

 

秋茄子の嫁いびりと強剪定

 「秋茄子嫁に食わすな」ということわざがあります。

 これは、秋なすは味がよいから嫁には食べさせるなという姑の嫁いびりのことのようですが、それほど秋茄子は味が良く珍重されています。

 

 秋茄子を穫るには、今植えている茄子をそのまま育てても穫ることができますが、木が弱り形の良い大きな茄子を穫ることができません。

 

 そこで、新しい芽を伸ばすための剪定作業が必要になります。

 

  剪定には弱剪定と強剪定があり、強剪定は茄子ができるのに時間がかかります。

  今回は、今植えている茄子の形が良くなかったため、敢えて強剪定をしてみました。

 それと同時に、周囲にスコップを差し込み根を切りその穴に鶏糞を入れてみました。

剪定前(ナスが大きくなりません)

 強剪定は初めての挑戦ですので、果たしてうまくいくか心配です。

剪定後(すっきりしました)

 経過は随時報告させていただきます。