7月に退職し、現在無職となり年金で生活をしています。妻と私の年金を合わせると普通の生活が送れています。
昨日(土曜日)、その年金生活者を狙った詐欺に遭いそうになったので、そのことについてお話します。
昨日の午前10時ごろ家に電話があり、妻が電話に出て応対をしていました。その内容は、
相手方
〇〇さん(妻のフルネーム)のお宅ですか、年金機構の〇〇(名前は忘れたとのこと)です。奥様はご主人の扶養家族になっていますが、こちらの手違いでご主人と奥様の二人から介護保険料などを引いています。
4月以降に誤って引き落とした3万6,500円を還付したいのですが、手続きを行っていただけないでしょうか。
このことについては、4月にお宅の住所宛てに書類を送りましたが、見なかったですか。
妻
相手方
妻
相手方
妻
(数十秒時間が経った後)
相手方
(その間に妻から筆者に、年金に関して電話があったことの相談があり、少し不審に思ったので電話には筆者が出ることにした。15分ぐらいして電話があった)
相手方(声から20~30歳代と思われる)
筆者
相手方
筆者
相手方
筆者
相手方
筆者
(少し狼狽した様子)
相手方
筆者
(この後すぐに相手方は電話を切った)
このような内容でしたが、おそらく銀行口座を聞き出し、振り込め詐欺に誘導しようとしていたものと思われます。
筆者と妻のフルネーム、自宅の電話番号を知っていましたので、妻は最初、年金機構からの電話と思い込んでいたようです。
個人の名前、電話を知っているとなると誰でも信用すると思います。
どこから、個人情報が流出したのか不明ですが、最近サイバー攻撃で個人情報が流出したとか、出入り業者の者が持ち出したなど個人情報の流出報道が相次いでいます。
消費者はその会社を信用して個人情報を提供していますので、会社は個人情報の流出がもたらす重大な被害にももっと関心を持ち、徹底した管理をお願いしたいと思います。
年金を受給している皆様は十分お気をつけ下さい。