我が国と韓国の関係は、昨年の徴用工問題に始まり、日韓合意に基づいて設立された「和解・治癒財団」の解散、旭日旗を巡っての海上自衛隊の国際観覧式への参加見合わせ、海上自衛隊哨戒機へのレーダー照射、韓国議長の天皇謝罪発言など国交正常化以降で最悪の状態になっています。
そうした中、政府観光局から1月の訪日外客数が発表されました。
韓国からの来客数は、779,400人で中国を抜いて第1位となっています。前年に比べ-3%でわずかの減少にとどまっています。
(下表「1月訪日外客数ベスト10」参照)
韓国政府関係者からは反日批判が飛び交っていますが、訪日外客数でみた韓国国民レベルの日本に対する感情はそんなに悪くないように思われます。
文大統領は学生当時、親日政権から弾圧を受けた過去があり、その怨念から反日にかける思いは半端ではありません。韓国の一般国民の対日感情は訪日外客数を見る限りそれほど悪くありませんので、文政権は無視し次の政権に期待すべきではないでしょうか。