今年は梅雨時期に雨が多くカタツムリ、虫が異常発生しナスがほとんど獲れませんでした。
やっと最近の猛暑でカタツムリがいなくなり葉が育つようになって、数個のナスを収穫したのですが、今度はあまりの暑さでナスの花が咲かなくなり穫れなくなったので、秋ナスを穫るため[切り戻し」をしました。
スーパーで売られている「千両」は弱剪定で、「白ナス」は勢いがありましたので強剪定にしました。
下の写真が剪定前の千両です。その下の写真が弱剪定した千両です。茎が細かったので弱剪定にすることにしました。
下の写真は白ナスの剪定前です。カタツムリの被害が少なかったので葉が茂り、茎も大きく育っていたことから、こちらは強剪定にしました。
剪定の後、古い根を切り新しい根を育てるため、茎元から20㎝のところにスコップを差し入れ周囲の根切りをしました。
スコップを差し入れ、穴が空いたところに肥料(鶏糞ペレット)を入れます。ナスの全周に入れますので相当の量の肥料が入ります。
これで秋ナスを穫る準備が完了です。およそ1ヶ月で秋ナスが穫れるようになるはずです。
剪定した後、バッタが飛んできて葉にとまりました。害虫も含めいろんな昆虫が見られるのも無農薬栽培のおもしろいところです。