私は大のヤクルトファンです。それも半端ではありません。国鉄スワローズ時代から約55年ヤクルトファンを続けています。
10歳のとき、国鉄職員であった父とラジオを聞きながら応援したのが最初です。
そのヤクルトスワローズが、今日横浜DNAベイスターズに敗れ16連敗を喫しました。49年ぶりの記録です。
大のヤクルトファンとしては、怒りを通り越して諦めの心境です。
「勇将の下に弱卒なし」といいますので、監督とその上の球団社長兼オーナー代行の力量に問題があると思います。
ここで球団社長兼オーナー代行をなぜ持ち出すかと言いますと、小川監督をどうして再び監督にしたかです。
小川監督は2010年に高田監督の不振を引き継ぎ、2011年と翌年はリーグ2位にチーム成績を押し上げていますが、2013年と2014年は最下位の成績でその年限りで退任しています。
普通なら2年続けて最下位の監督を再登板させるというのは考えられないことです。
小川監督は見かけも紳士で、温厚な人柄のようですので、その様な点が評価されたのでしょうが、プロの世界はそんなに甘いものではありません。
この連敗の責任を取らなければならないのは、小川監督を再登板させた衣笠球団社長その人です。