出雲大社参拝に向かう途中に時間があり、世界文化遺産の石見銀山に立ち寄り見学してきました。
石見銀山は2007年に、鉱山としては世界で初めて世界文化遺産に登録されています。
世界遺産ということで興味を持って見学に行きましたが、世界遺産センターで銀山の成り立ちを知り歴史の深さを感じることはできたものの、見学できる坑道は一つで、他にこれといった施設もなく少し期待はずれでした。
石見銀山世界遺産センター
世界遺産センターは、世界文化遺産石見銀山の見学の拠点で、見学コースの案内・説明などもする総合施設で、有料の資料館も併設されています。
見学の前に必ず立ち寄る場所です。
館内には有料(大人300円)の資料館が併設され、石見銀山のジオラマなどが展示されています。
龍源寺間歩
石見銀山遺跡の中で唯一、常時公開されている坑道です。「間歩」とは鉱山の掘り口のことです。
坑道の中は所々低い所があり、頭を下げて通る必要があります。
途中鉱脈を追って横に掘っている場所もありました。
坑道の最終地点は約150メートル入った場所で、そこから先は立ち入り禁止になっています。
その場所から左に出口のトンネルが整備されています。
石見銀山町並地区
観光案内所の人に町並みが一望できる「観世音寺」を紹介され、お寺に上がってみました。確かに町並みが良く見えました。