【世界遺産 石見銀山】歴史を感じるが感動は少ない

出雲大社参拝に向かう途中に時間があり、世界文化遺産の石見銀山に立ち寄り見学してきました。

石見銀山は2007年に、鉱山としては世界で初めて世界文化遺産に登録されています。

世界遺産ということで興味を持って見学に行きましたが、世界遺産センターで銀山の成り立ちを知り歴史の深さを感じることはできたものの、見学できる坑道は一つで、他にこれといった施設もなく少し期待はずれでした。

石見銀山世界遺産センター

 世界遺産センターは、世界文化遺産石見銀山の見学の拠点で、見学コースの案内・説明などもする総合施設で、有料の資料館も併設されています。

見学の前に必ず立ち寄る場所です。

f:id:kalubo:20190516185339p:plain

石見銀山世界遺産センター

館内には有料(大人300円)の資料館が併設され、石見銀山のジオラマなどが展示されています。

f:id:kalubo:20190516185850j:plain

ジオラマ

龍源寺間歩

石見銀山遺跡の中で唯一、常時公開されている坑道です。「間歩」とは鉱山の掘り口のことです。

f:id:kalubo:20190516190328j:plain

坑道の中は所々低い所があり、頭を下げて通る必要があります。

途中鉱脈を追って横に掘っている場所もありました。

f:id:kalubo:20190516190555j:plain

坑道内部

f:id:kalubo:20190516190624j:plain

鉱脈を追って掘った横穴

坑道の最終地点は約150メートル入った場所で、そこから先は立ち入り禁止になっています。

f:id:kalubo:20190516191150j:plain

坑道最終地点

その場所から左に出口のトンネルが整備されています。

f:id:kalubo:20190516191040j:plain

出口に向かうトンネル

石見銀山町並地区

観光案内所の人に町並みが一望できる「観世音寺」を紹介され、お寺に上がってみました。確かに町並みが良く見えました。 

f:id:kalubo:20190516191923j:plain

観世音寺

f:id:kalubo:20190516191956j:plain

観世音寺から見た町並み