高齢者雇用安定法改正(70歳定年)に先駆けて66歳で再再就職しました

65歳で再就職先を退職し、1ヶ月半充電したあと再再就職をしました。

最初に就職したのは従業員が約2000人規模、再就職は約250人規模、今度の再再就職先は約20人規模の会社です。再就職する度に10分の1になっています。

再再就職ではそんなものだと思っています。

ところで、先日政府は高齢者雇用安定法の改正案を公表しました。それによると、現在65歳までの雇用義務を70歳まで雇用する努力義務を企業に課す方向のようです。

具体的には、

(1)定年延長(2)定年廃止(3)契約社員や嘱託などによる再雇用(4)他企業への再就職支援(5)フリーランスで働くための資金提供(6)起業支援(7)NPO活動などへの資金提供

を考えています。

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ギフトコンシェルジュより

私が最初に就職した時は、55歳定年でそれが60歳に延び、更には65歳から70歳になろうとしています。20歳、30歳代の時には考えられなかったことです。

自分が66歳になって思うには、確かに視力、聴力などの衰えは自覚しますが、普段からテニス、ウォーキング、畑仕事などをしており体力的にはそんなに衰えは感じていませんし、気力も十分です。

30年、40年前の66歳は高齢者そのものでした。現在は医療の進歩、健康志向の高まりなどで当時とは随分変わっていると思います。

自分の感覚では70歳でも普通に仕事ができそうです。

これから60歳を迎える方は、70歳まで働くことを視野に入れて健康管理など生活設計を立てておく必要がありそうです。