日本相撲協会は1日、大阪市で臨時理事会を開き、大相撲春場所(8日初日)の無観客での開催を決めました。
予想されていたこととはいえ、大相撲ファンにとっては残念な結果になりました。
26日に政府がイベントの自粛を各界に要請したことで、色々なイベントが中止されたり無観客試合になっていましたので、仕方のないことかもしれません。
プロ野球のオープン戦も無観客試合になっています。2月29日と3月1日の2日間行われた巨人対ヤクルトの試合をテレビ(日テレG+)でみましたが、心なしか選手も元気がないように見えました。
無観客試合を行った、ヤクルトの青木選手は
ファンの有り難みがよく分かった。お客さんが雰囲気をつくってくれていると感じた。歓声に応えようとするのが選手
などとファンがプロ野球の原動力であることを再認識した様子でした。
無観客試合は、ホームランを打っても、ファインプレーをしても歓声があがりません。
鋭い打球音、キャッチャーの捕球音、選手の声は響きますが、盛り上がりに欠けます。観客の声援がなければ
★ 気の抜けたビール
のようです。
プロ野球の開幕は3月20日の予定ですが、それまでにコロナは鎮静化するのでしょうか。
集中対策期間の2週間が過ぎれば、元にもどすのか難しい判断になりそうですね。