韓国海軍は25日、独島(竹島)の防衛を想定した軍事訓練を26日まで実施すると発表しました。
22日には日本と韓国の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決めたばかりです。
この矢継ぎ早の反日措置は、ホワイト国除外の対抗措置だけだとは思えません。
韓国では現在、文在寅大統領の最側近で同大統領が法務部長官(司法大臣)候補に指名した曹国前青瓦台(大統領府)民情首席秘書官のスキャンダルが次々と明らかになっています。
スキャンダルの内容は、
・ 投資を巡る財産隠しの疑惑
・ 親族を通じた不動産偽装売買疑惑
・ 娘(28歳)の大学、大学院への不正入学疑惑
・ 親族を通じた不動産偽装売買疑惑
・ 娘(28歳)の大学、大学院への不正入学疑惑
です。この娘の不正入学疑惑では、今日謝罪メッセージを出しています。
この一連の疑惑騒動で文政権と与党の「共に民主党」は危機に陥っています。
そうした中での独島防衛訓練の発表です。日本の反発を見通したうえで反日世論を喚起し、国民の目を外敵(日本)に向けるための措置だと思われます。
これに対し日本政府は、
竹島は日本固有の領土で、今回の訓練は到底受け入れることはできない。極めて遺憾で中止を求める
と抗議しています。
この程度の抗議で反日感情が急に盛り上がることはないでしょうが、これ以上ことを荒立てると相手の思うつぼです。
相手(文在寅政権)の誘いに乗らず、トランプ大統領お得意の
しばらく様子を見てみよう
で対処し、相手の自爆を待つべきです。