日本の輸出規制に文在寅大統領が初めて言及~本質は国内向け

 日本が韓国の徴用工判決、自衛隊機へのレーダー照射などに対抗し半導体関連部品の輸出規制をしましたが、韓国ではこれに対して日本製品の不買運動で盛り上がっています。

 こうした勢いを受け、文在寅大統領は、大統領府で開いた会議で日本の対韓輸出規制について

日本側の措置撤回と両国間の誠意ある協議を促す。日本がこれまで主張してきた自由貿易の原則に立ち戻れ。

と語っています。

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 日本側の度重なる協議要請を8カ月に渡って無視しておいて、今さら何をいわんかです、、、が。

 これまで無視を決めこんでいた文大統領の急変ですので、我が国政府の行った輸出規制に一定の効果があったようです。

 そのあと、

「韓国企業に実際に被害が及べば必要な対応をとらざるをえない」

と反撃するとも言っています。

 文在寅大統領は、名うての反日ですので徹底交戦を望んでいるのが本音で、国内向けに努力しているとのアピールをしたかったのだと思います。

 日本もここまで侮辱されたら、二度と騙されることはないでしょうが、次の世代のために禍根を残さないように、日本の覚悟を徹底的に示して欲しい。

 こんな国なら断交しても国民は誰も文句は言わないと思いますよ。