ネット空間でいつも話題になるのが、証券会社のレーティング情報と証券会社の自己売買部門の問題です。
証券会社がレーティングを下げたあとに、証券会社の自己売買部門が空売りを仕掛ける
というものです。
ネット空間では、さも行っているように流れています。
今日、いつも問題となるクレディースイス証券がレーティングを公表しました。
その内容は
◎ TOWA(6315.T)を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に格下げし、目標株価を1730円から760円に
◎ フェローテック(6890.T)も「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に格下げし、目標株価を1800円から620円
◎ フェローテック(6890.T)も「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に格下げし、目標株価を1800円から620円
にしています。
この公表を受け、日経平均は0.2%上昇しているにもかかわらず
◎ TOWA(6315.T)の株価は7.3%安(-62円)
◎ フェローテック(6890.T)は8.3%安(-75円)
◎ フェローテック(6890.T)は8.3%安(-75円)
と暴落しました。
この公表がなければ、せいぜい下がっても2~3%です。クレディースイスによって本来あるべき株価がねじ曲げられたことになります。
それも、目標株価を急激に下げすぎです。なにか意図を感じざるを得ません。
ネット空間で噂になっているように、自己売買部門がこれに関与して下げていたら株価操縦に当たるのではないでしょうか。
自己売買部門の空売り比率など、証券取引等監視委員会は監視を強化していただきたい。問題があれば一定の規制もすべきです。