本当に困った人です。トランプ大統領は今日ツイッターで
中国は10カ月間、米国に500億ドル分のハイテク製品に25%、2千億ドル分の他の製品に10%の関税を払ってきた。これらの支払いは部分的には我々の素晴らしい経済の結果の原因となっている。10%は金曜日(10日)に25%に上がる。中国から輸入する3250億ドル分の追加製品は関税がかかっていないが、速やかに25%の税率になる。米国に支払われた関税は製品のコストにほとんど影響を与えておらず、ほとんどは中国が負担してきた。中国との貿易合意は続いているが、中国が再交渉しようと試みており、遅すぎる。ノー (日経新聞より)
と投稿しています。
この内容を読むと、関税強化の期限を10日と具体的に言って実行する意志を示しているものの、「中国との貿易合意は続いている」と希望を捨てていないようにも見えます。「遅すぎる。ノー」というのも早く決着を付けたい意志表示とも解釈できます。
おそらく、閣僚級交渉を前にしたトランプお得意のディールではないかと思います。
この投稿を受けニューヨークダウ先物は500ドル安(22時22分現在)
と急落しており、連休明けの東京株式市場もこれに連れて急落すると思います。
ただ、この投稿はトランプ流のディールの可能性が強く、急落は絶好の買場ではないでしょうか。
午前か午後かの買いのタイミングが難しいですが、明日は買出動するつもりです。
いずれにしても、トランプ大統領には呆れさせられます。
混ぜるのは、いいかげんにしてもらいたい。