トマトは成長速度が早く、手入れをしないと枝葉が伸び放題になって収拾がつかなくなります。
特に、中玉以上のトマトは芽かき、枝葉の選定が重要です。
植付1ヶ月半にもなりますと、一段目のトマトが大きくなり色づきはじめますので、トマトの裂果を防ぐための作業が必要になります。
裂果を防ぐためには、水分の管理が重要です。
トマトは原産地が南米・アンデス高原の雨の少ない地域ですので、少ない水分で育ちます。水分を多く与えると味が薄くなるばかりか、水分を多く吸収して実が割れる原因にもなります。
必要以上に水分を与えない方法として、マルチで株元を覆う方法と、屋根をかける方法があります。
少し手間がかかりますが、私は屋根をかける方法で栽培しています。
骨組みは、1セット3800円、2セット使用しています。3年使っていますが、錆もなくまだ3〜4年は問題なく使えそうです。
今回は屋根をかけるタイミングが遅かったため1段目のトマトが裂果していました。
2段目からは、綺麗なトマトが取れることを期待しています。
※ご参考