今日(1月21日)のNHKニュース7で、今冬最強の寒波が来週訪れることが報じられていました。
その中で、高知の25日の気温がマイナス6度となっていて、これにキャスターが反応し「高知でマイナス6度ですか」と驚きの声をあげていました。
私も長年高知に住んでいますが、さすがにマイナス6度は経験がありません。(よく調べたら小学生のときに経験していました)
その日の同じ四国の香川県高松市はマイナス2度で、山陰地方の鳥取県米子市はマイナス3度です。マイナス6度は宮城県仙台市と同じで、それを考えると信じられません。
確かに高知は太平洋に面していて、冬は晴れた日が多く日中は温かいですが、反面、放射冷却の影響で朝は寒い日が多いのも現実です。
過去の最低気温を調べてみたところ、1960年代に3回、1970年代に1回マイナス7度という記録がありました。いずれの日も晴天で降雪はありません。
やはり放射冷却の影響でしょうか。
今度の寒波も降雪がないのを願うばかりです。