【野球U18】「日の丸なし」のシャツ着用は当然の措置

 韓国で行われるU18ワールドカップに出場する日本代表選手の高校生が、韓国・釜山空港から韓国入りしました。

 その際、JAPANや日の丸のない、白い無地のシャツを着用しました。これについて批判が続出しています。

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無地のシャツで韓国に向かう佐々木、奥川選手(出所:日刊スポーツ)

自民党 武田良太元防衛副大臣の発言 

自民党の武田良太元防衛副大臣は

韓国が強要したのなら極めて非常識で失礼だが、強要されていないのに自ら日の丸を外すのはもっと問題だ

と発言しています。

 

 国民感情からいえば当然だと思いますが、ただ彼らは青少年保護育成条例などで保護される18歳以下の未成年ということを忘れてはなりません。

 

 高野連は親御さんから子供を預かり、韓国遠征中は生徒の生命身体の安全、非行の防止など全責任を負っています。

韓国では何がおこるか分からない 

 現在、日韓関係は最悪の状態です。先日韓国を訪れた日本人女性が、ソウルで韓国人男性に髪をつかまれ、引き回されるという暴行事件が発生しています。

 

 また、即日回収されたものの、ソウルの中区庁のソ・ヤンホ区長が先頭に立って反日旗を掲げるお国柄です。

 

 日の丸のついたシャツを着用することで、反日感情に燃え上がった韓国人が物を投げつけたり、生徒に向かって反日暴言を吐いたりする事態も考えられます。

 

 その時傷つくのは生徒で、その安全は何よりも重要なことです。

日本高校野球連盟の措置 

高野連は

日韓関係の悪化を受けての安全面を考慮し、日の丸のついていないシャツを着用することにした

として政治面は全く考慮せず、ただただ生徒の安全のための措置としています。

 

 大事な子供を預かる立場ですのでこの判断は適切、妥当な措置ではないでしょうか。

 

  これに対する、衆議院議員の武田良太元防衛副大臣の発言はあまりにも政治的で生徒の安全に配慮したものとはいえません。

 元特別職の公務員ですので、もう少し生徒の安全に配慮した発言をすべきではないでしょうか。