読売新聞の解散スクープと株式市場の反応

本日、読売新聞が衆議院解散のスクープを報じたことで、日経平均先物は大きく上昇しています。
時間外取引の動きを見る限り、市場はこのニュースをかなりポジティブに受け止めているようです。

 

読売新聞といえば、過去に「石破退陣」で号外を出し結果的に誤報となった苦い経験があります。
それを踏まえると、今回のスクープは相応の裏取りがなされている可能性が高く、市場が“本気”で反応している理由もそこにあると感じます。

選挙は買いは今回もあてはまるか

株式市場では昔から
「選挙は買い」
と言われてきました。

 

解散から投開票日までは、
・政治空白への警戒が後退
・政策期待(経済対策、財政出動
といった理由から、株価が底堅く推移しやすい傾向があります。

 

今回も、アメリカ市場で大きな波乱が起きない限り、
13日の日経平均は大幅高となる可能性が十分ある
と思います。

外国人投資家の動きが活発化

もう一つ注目しているのが外国人投資家の動向です。

・解散という明確なイベント
・円安基調
日本株の割安感

これらが重なれば、短期資金を中心に**外国人買いが活発化し、想定以上の上昇(いわゆる“意外高”)**になるシナリオも考えられます。

アメリカ リスク

一方で、楽観一色になるのは禁物です。

・解散報道が事実でなかった場合の失望売り
・選挙後の政策期待剥落
・米国市場(金融政策・地政学リスク)の急変

 

特に、
今のトランプ政権では何が起きるかわからない
ので注意が必要です。

私の経験から

私は40年以上市場を見てきましたが、
「相場はいつも、楽観と不安の間を行ったり来たりする」
と感じていますし、それは現在でも変わりません。(むしろ不安先行)

 

経験の浅い投資家の皆さんには、

全てを投資しない

を意識してほしいと思います。

 

解散相場はチャンスですが、

チャンスは必ず次も来る

ということも忘れないでもらいたいと思います。