昨シーズン終了後、ポスティングシステムを利用してMLB移籍を目指していた
**村上宗隆(ヤクルト)・岡本和真(巨人)・今井達也(西武)**
の3選手の移籍先が正式に決まりました。
いずれも日本球界を代表する実力者ですが、MLBでの評価は必ずしも日本での実績順とはなりませんでした。
まずは契約内容を整理してみます。
■ MLB移籍 契約内容比較表
| 選手名 | ポジション | 移籍先球団 | 契約年数 | 総額(ドル) | 総額(円換算) |
| 村上宗孝 | 内野手 | ホワイトソックス | 2年 | 3,400万ドル | 53億7,200万 |
| 岡本和真 | 内野手 | ブルージェイズ | 4年 | 6,000万ドル | 94億2,000万 |
| 今井達也 | 投手 | アストロズ | 3年 | 5,400万ドル | 84億7,800万 |
※円換算は1ドル=158円前後で計算
■ 日本での評価とMLBの評価の「ズレ」
日本国内での評価を考えれば、
三冠王の実績を持つ村上宗隆が最も高く評価されると予想した人は多かったはずです。
実際、
日本での打撃タイトル
若さ
圧倒的な長打力
これらを考えれば、村上選手は「別格」と見られてきました。
しかし、MLBの評価は結果として
という形になりました。
■ 村上宗隆が低めに評価された理由
報道などを総合すると、村上選手には次のようなネガティブなイメージが持たれていたようです。
MLBレベルの速球への対応力
高めのボールに対する弱点
守備力の低さ
MLBは「実績」よりも
通用するかどうかを極めてシビアに見る世界です。
日本でどれほど結果を残していても、
「MLB投手の速球・変化球に対応できるか」
「守備・走塁を含めた総合力はどうか」
が厳しくチェックされます。
■ それでも村上宗隆には期待したい
とはいえ、村上宗隆の日本での実績は疑いようがありません。
本塁打を打つ力は本物
若く、修正能力も高い
弱点が明確だからこそ、対策も立てやすい
MLBで最初から順風満帆にいく日本人選手は、むしろ少数派です。
大谷翔平選手でさえ、渡米当初は試行錯誤の連続でした。
村上選手には、
「速球に弱い」という評価を結果で覆す姿をぜひ見せてもらいたいと思います。
■ おわりに 〜MLB評価は通過点にすぎない〜
今回の契約金額は、あくまでスタートラインの評価にすぎません。
岡本和真が安定した成績を残せるのか
今井達也がMLB打線を抑え続けられるのか
村上宗隆が弱点を克服し、評価を跳ね上げるのか
答えは、これからのシーズンで明らかになります。
日本球界を代表する3人が、活躍する姿を見るのを今から楽しみにしています。