スナックエンドウの栽培ガイド~発芽率に関する対応

スナックエンドウは、スナップエンドウとも呼ばれ、1970年代にアメリカから導入され、日本全国で栽培されています。

さやごと食べられ、肉厚でポリポリとした食感で甘くて美味しく簡単に栽培できます。

種の蒔時

高知県(暖地)の場合は、通常11月中旬に種を撒きます。この時期に種まきをするのは、霜害に遭わないよう約10センチの背丈で冬越しをさせるためです。

10月に種まきすると、大きくなり過ぎてその年に実がなったり、霜害にあったりします。

 

発芽率が悪い場合の対応

最近、気候の変化が激しくて10センチの背丈で冬越しさせるのが難しく、発芽していない場所がでてきます。

その場合は、3月に入って直ぐにポットに種まきをして苗を作ります。4月になると10センチ弱の背丈になるので、発芽していないところに追加して植えます。

 

3月に種まきした苗

 

 

このように追加して植えると、量が多く採れますし、長く採れますので試してみて下さい。