高知県佐川町生まれの牧野富太郎博士がモデルになっているNHKの朝ドラ「らんまん」が4月3日から放送が開始されます。
牧野富太郎博士は、日本人として初めて新種の植物に学名を付けるなど植物分類学を極めた人物で、尋常小学校中退にもかかわらず、東京帝国大学で理学博士を授与されたほか、文化勲章なども受賞されています。
学歴がないにもかかわらず、博士までに登りつめたことがドラマの主人公に適していたのかもしれません。
高知市五台山にある県立牧野植物園は、博士の功績を広く伝えるために建てられました。
「らんまん」の影響でしょうか、その牧野植物園が大にぎわいになっています。
警備員に聞きますと、
土日は、駐車場はほぼ満車
平日でも午前11時〜午後3時は満車
とのことです。
県は対策として高知新港に臨時駐車場を設け、シャトルバスを30分ごと運行しています。高知新港から牧野植物園まではバスで15分です。
昨日はたまたまクルーズ船が2隻入港していましたので、高知新港も大にぎわいでした。
お越しの際はシャトルバスがお勧めです。