【高知新港】コロナウイルスの余波でクルーズ船の入港が増加

 乗客にコロナウイルスの感染者が出て、横浜港で検疫を受けているクルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」号で陽性反応を示した方が61名に達しました。

 

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ダイヤモンドプリンセス号

 限られた空間ですので、感染するのも早いことがうかがわれます。現在乗客は客室から出られない状況が続いており、乗客の皆様はくれぐれも体調を崩されないように頑張っていただきたいと思います。

 

 ところで、そのコロナウィルスの影響でクルーズ船の高知新港への入港が増加しています。

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高知新港

 令和元年度の高知新港へのクルーズ船の入港はこれまで29回あり、このあとは、現在横浜港で検疫中の「ダイヤモンドプリンセス」号が3月27日に入港するまで入港予定がありませんでした。

 

 ところが、コロナウィルスの影響で寄港地が変更され、3月末まで新たに4隻のクルーズ船の入港が打診されています。

 

 コロナウィルスの汚染地域を避けたための措置だと思われます。

 

 令和2年度は44隻のクルーズ船が入港する予定でしたが、このような状況だとこれも上回るのが確実だと思います。以外なところに以外な影響があるものです。

 

 しかし、県民としては素直に喜べない微妙な心境です。