日経平均株価は8月26日の20,174円を底に、10連騰するなど急速に値を戻しています。
今後の展望について有名アナリストのコメントを拾ってみました。
マーケットアナリストA
RSIを見ても足元の相場は相当強い。今年初めてニューヨーク株価を上回る上昇をみせた。
短期的には強いシグナルが相次いでいおり、中長期的にも安定した相場が見込める。
4月20日の高値を超すのは時間の問題で、さらに上を目指す展開になる。
B証券Hチーフストラデシスト
世界の中でも日本株のパフォーマンスが良い。今までずっと悪くアメリカが史上最高値をつけても着いていけなかった。今でも割安である。
9月は2日しか下げていない。下げない相場展開になっている。
25日移動平均線との乖離率が5%を超えているので調整してもおかしくないが、75日移動平均線が200日移動平均線を上抜けるゴールデンクロスが迫り、25日移動平均線も追いかけて来ているので過熱感はない。
下げたところで押し目買いも入っており、直ぐに下げることはない。
経済評論家S
需給が改善したのが大きい。この相場は売り方の買い戻しがあって10連騰した。問題はここから。
大方のアナリストは22,000円が壁と言っていたが、最近は23,000円まで一気に行くと言い出している。
総論慎重、各論勝負で行くべきであるが、いたずらに強気になるのも怖い。