韓国のGSOMIA(軍事情報保護協定)破棄は「天に唾する」行為

 韓国国防部は本日の定例記者会見で、日韓秘密軍事情報保護協定(GSOMIA)について、

われわれに対して信頼の欠如や安保問題を提起する国と敏感な軍事情報の交流を続けることが正しいのか検討している(韓国聯合ニュース)

とホワイト国除外の対抗として、協定を延長することに否定的な立場を明らかにしました。

 

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韓国国防部

 GSOMIAは、1年ごとに自動更新されることとなっており、終了させる場合は更新期限の90日前(8月24日)までに相手国へ通告する必要があります。

 

 日韓が対立している折、北朝鮮は7月25日、31日、8月2日のわずか9日間に3回短距離ミサイルを発射しました。

 

 特に7月25日の発射の際には、

ミサイルの飛行距離についての韓国国防部の説明が二転三転し、最終的には日本からの情報を元にミサイルの飛行距離を確定した

と伝えられています。

 

 また、日本は偵察衛星(情報収集衛星)を5機保有しています。これに対して韓国は1機も保有していません。

 

 このような状況の中でGSOMIAを破棄すれば誰が損をするのか、小学生でもわかることです。

 正に「天に唾する」行為で、こんなこともわからないのでしょうか。