高知では毎年8月9日~12日の間、よさこい祭りが行われます。この間100万人の人出でにぎわいます。
(産経フォトより)
当社従業員にもよさこい祭りの踊り練習のため、6月から勤務時間を短縮して熱心に練習に励んでいる者もいます。
8月に入り、この練習に参加している2名の従業員から祭り参加のため有給休暇取得申請がありました。
一人は衣装合わせなど準備のため、祭りの前日から5日間。もう一人は前々日から盆休みも入れて9日間です。
勤務時間を短縮して練習に参加していた時から覚悟をしていましたが、いざ有休の申請が出て従業員のやり繰りが心配になっています。
高知も連日猛暑が続いており、祭りの当日も35度前後が予想され、路上での踊りはおそらく40~45度になると思われます。
それでも踊りたい、仕事を投げ打ってでも踊りたいというのは我々世代には理解できませんが、若者は
よさこいを踊ると「ハジケル」
ことができると言います。若者の持つエネルギーの発散と普段の鬱憤を晴らせるのが魅力のようです。
今は人不足で困っていますが、よさこいが終われば職を求める若者が増えるので楽しみにしています。
ちなみに、よさこい祭りの経済効果は約100億円ですので県民にとってはありがたいことです。
知り合いの大工さんは地方車6台の製作の依頼を受け、連日午後10時まで頑張っています。
地方車(高知市観光協会より)