【アマゾンの信頼性】指摘されても偽ブランドを推奨

本日(4/11)付、日本経済新聞電子版にアマゾンに対する信じられない記事が掲載されていました。

アマゾンで、大手ブランドの模造品販売が野放しになっているとの批判が多くあったことから、日経新聞記者(39歳)がアマゾン・ドット・コムの日本サイトで模造品の有無を探り、自分で出品者登録もして確かめた記事です。

内容はこうです。

2019年2月以降、39歳の記者はアマゾンのサイト上で模造品の出品を探ったところ、仏高級ブランド「ゴヤール」のバッグの模造品はなどが出品されているのをみつけた。正規の新品として出品されているが、表示価格は本来の値段の半額や10分の1以下となっていた。
いずれも悪質な業者からの不正な出品だった。(記者が購入し専門家が確認)           
記者が購入したゴヤールの模造品について、アマゾンサイトの口コミ評価に「この商品は模造品でした」と投稿した。しかし投稿は表示されず、アマゾンから「公開できませんでした」とのメールが来た。内容が規約に違反しているとの説明だった。
記者は3月から4月にかけて模造品と確認した8点以上について、不正を指摘する投稿を繰り返したが、全て「ガイドライン違反」との理由で非公開となった。
同記者が、アマゾンに不正防止の取り組みについて質問したところ、アマゾンジャパンの広報は、「真摯に受け止め、引き続き不正防止に取り組んで参ります」と回答したが、同記者が購入し、「模造品だ」と指摘したゴヤールのバッグは、現在もアマゾンに出品され続けている

 

 というものです。(内容略)

 

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私はプライム会員に登録し、よくアマゾンを利用していますが、この記事を見てアマゾンの商品に疑念を抱くようになりました。

 

アマゾンもアップル同様、成功続きで増長しているのではないでしょうか。

 

日本人は商品の信頼性を重視します。アマゾンもそのことを見誤れば今後の成長も危ういと思いますよ。

折しも今日プライム会員の値上げのメールが届きました。