【退職後の保険】任意継続健康保険と国民健康保険ではどちらがお得

3月31日で二度目の退職をしました。5月半ばには三度目の就職をする予定です。

保険は退職したら切れますので、再就職までの1カ月半何らかの保険に入る必要があります。

選択肢としては、任意継続健康保険に入るか国民健康保険に入るか、それとも1カ月半のわずかな期間ですので入らないかです。

保険に入るとしたら、任意継続健康保険と国民健康保険のどちらに入るのがお得(保険料が安い)でしょうか。

任意継続健康保険の保険料算出方法

退職時の標準報酬月額に居住している都道府県の保険料率を乗じた額が保険料になります。

標準報酬の対象となる報酬は、基本給のほか、賞与、家族手当、通勤手当、住宅手当、残業手当など労働の対償として事業所から支給されるものを指します。 

  

退職時に標準報酬月額が30万円を超えていた場合の上限は30万円です。

私の住んでいる高知県では、標準報酬月額が30万円で保険料は月額30,630円です。ちなみに東京都は29,700円です。東京都の方が所得が高いのに保険料が安いのは意外です。

国民健康保険の保険料算出方法

前年給与の年収と受給年金の年額、固定資産税の額、その他の収入、家族の人数によって違いがあります。

高知市の場合、月額30万円の給与で年金が月10万円、固定資産税が15万円で妻と二人家族の場合は40,480円です。

これも、住んでいる市町村によって違いがあります。

まとめ

年金を受給していて、持ち家のある方は退職後は任意継続健康保険に加入するのがお得です。

なお、任意継続健康保険の加入期間は2年ですので注意が必要です。

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