船舶型津波避難シェルターの試作品を見てきた

 高知県では南海トラフ地震により、最大34メートルの津波が予想され、最大死者も1万3000人が想定されています。

 このようなことから、県は防災先進県を目指して防災製品、技術開発を後押ししており、防災関連製品を開発する企業もでてきています。

 こうした企業の中に株式会社高知丸高(建設会社)があります。その旧社屋に同社が開発した津波避難シェルターの試作品などが展示されていたので見てきました。

 同社は既に「まんぼう」という津波避難シェルターを開発し販売もしています。

大型津波避難シェルター(試作品) 

 20人を収容できるシェルターです。中は広く2階になっており圧迫感はありません。これなら数日は耐えられそうです。

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大型津波避難シェルター

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内部1

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内部2

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内部3

津波避難シェルター「まんぼう」販売品

 長さ2m90㎝、幅1m80㎝、4~6人乗りです。楽天で510万円で販売されています。

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まんぼう

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内部

小型津波避難シェルター

 4~6人用ですが、まんぼうより狭く長期避難には向いていません。

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小型避難シェルター

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内部

水上救難艇

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