スパイ容疑のファーウェイ社員をスピード解雇、法遵守をアピール

 ファーウェイは、ポーランドでスパイ容疑で逮捕された現地社員を解雇したとのことです。

 まだ逮捕理由も分からない段階で解雇するのは、危機の表れです。

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中国政府との関係が深いファーウェイ

「全ての従業員に対し、拠点を置く国の法律や規則を順守するよう求めている」と法遵守の姿勢もアピールしています。

 

 しかしながら、人民解放軍の通信部門研究を担う情報工学学校でトップを務めた任正非が創始者であり、元人民解放軍所属の軍事技術者が創業に多数関わっているという会社での今回の社員スパイ事件ですので、中国政府(情報機関)の意を受けて動いていると捉えられても不思議ではありません。

 

早期に沈静化しようとしていますが、収まりそうにありません。