日経平均株価、月曜日は大幅反発〜市場は週明けから明るくなりそう

 東証大発会の日経平均株価は、一時700円超と大幅に下落したあと、引けは452円安と下落して始まっています。

 

 その後、アメリカの雇用統計が発表され、非農業部門の雇用者数が31万2000人増と予想を大幅に上回まわる結果となりました。

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ブルームバーグより

 また、パウエルFRB議長がアメリカ経済学会で、今後の利上げについて「素早く柔軟に見直す」と、市場との対話重視の姿勢を見せています。

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パウエルFRB議長

 これを受けて、ニューヨークダウ平均は746ドル高となり、シカゴのCME日経平均先物も518円高(円ベース)と大幅高で終えています。

 

 このことから、週明けの日経平均株価は大幅高となり、大発会の下落分を取り戻しそうです。

 7日、8日と米中貿易協議が予定されていますが、トランプ大統領の最近の発言からみて、そんなに悪い話しが出てくると思えません。

 

 週明けからは、少し明るさが戻ってくるのではないでしょうか。