報道によりますと、中国は新たに制定する外資投資法案の中に、
「技術協力の条件は双方の協議で決め、行政手段で強制してはならない」
という技術移転の強制を禁止する規定を盛り込むとのことです。
また、中国商務省は、
「米中間で次官級の電話協議を行い、貿易均衡や知的財産保護の問題で深く意見を交わし、新たな進展があった。」
とも発表しています。
法律の内容を見たら、今までとたいして変わらないとの見方もできますが、米中貿易協議をまとめたいと努力しているようにも見えます。
対してアメリカも、ダウ、ナスダックとも急落しており、強行一辺倒ではもたなくなっています。
国防問題などいろんなことが重なり難しくなっていますが、完全ではないにしろまとめる方向に向かうのではないでしょうか。
トランプ大統領のことですので、予断は禁物ですが。