40歳以上のプロ野球選手(2023年3月1日現在 )

 もう少しでプロ野球が開幕します。今年はどのような試合を見せてくれるか楽しみです。

 今年あらたに加入した選手が多くいるなか、不惑の年齢で現役続行している選手もいます。40歳以上の現役選手は6名です。いずれも実力者揃いです。

セリーグ

1 石川 雅規 選手  43歳  ヤクルトスワローズ  投手   

   

2 青木 宣親 選手  41歳  ヤクルトスワローズ  外野手

   

3 藤田 一也 選手  40歳  DeNAベイスターズ    内野手 

         

4 中島 宏之 選手  40歳  読売ジャイアンツ   内野手   
    

          

パリーグ            

1 和田 毅  選手  43歳  ソフトバンクホークス  投手

   

2 比嘉 幹貴 選手  40歳  オリックスバッファローズ 投手 
   

(写真の出所:ヤクルトスワロース、DeNAベイスターズ、読売ジャイアンツ、ソフトバンクホーク、オリックスバッファローズホームページ選手名鑑、セリーグ選手名鑑より)
          

【値上げラッシュ】小規模会社には大きな痛手

 小さな会社の雇われ社長をしています。小さな会社では社長とは名ばかりで、銀行への入金、商品の配達など何でも屋です。

 

 最近、商品の値上げラッシュが毎日のように報道され、家計にも大きな影響が出ています。

 

 小さな会社も同じで、コロナ禍の影響で客足が完全にもどらず、苦しい経営が続いていて、これに加えての商品値上げですので二重、三重の打撃です。

 

 昨日も大手から、突然有無を言わさない値上げを通告されました。「値上げを受け入れなければ、商品を入れることはできない」という厳しい内容です。

 

 物価上昇の要因は、ロシアの軍事侵攻に伴う原油、天然ガス高、それと円安が影響しています。

ロシアの軍事侵攻

ロシアは戦争を止めそうにありませんし、円安も次期日銀総裁の植田和男さんの、衆議院での所信表明(「2%の物価目標は、持続的・安定的に達成するには時間がかかる」)を聞くとこれも簡単におさまりそうにありません。

 

 そうすると、しばらく円安も続き、引き続き物価高に悩まされます。

 

 政府は小企業にも賃上げを求めていますがとても無理な話です。

 その前にせめて原発を動かし電気代を下げるなどの対策を早急に取ってほしいと思います。

 

 商品の値上げをすればお客様が離れるし、小企業はどこもウクライナのようにギリギリの戦いを強いられています。

 

【ストレス解消法】草引きで無心になれる

 野菜を育てるのに一番大切なことは、畑の「はた」を綺麗にすることだということを畑の師匠に教わりました。「はた」とは土佐の方言で、そばという意味です。

 

 畑と「はた」をかけたもので、良い野菜をつくるためには、畑のそばを綺麗にする、言い換えると畑のまわりの雑草を抜き、陽当り、風通しをよくすることで害虫もこなくなり綺麗な野菜ができるということのようです。

画像:タニデザインさんより

 ところで、現代はストレス社会ともいわれ、その解消のため座禅や瞑想などを行う人が多くいます。

 

 私も瞑想を試してみましたが、雑念が次から次へと襲いなかなか無心の境地になれません。

 

 唯一、無心になれたのは畑の草引きでした。ただ草を引くだけで何も考えません。頭が開放されたようになります。

 

 コツは、雨があがって2日以内(簡単に草引きできる)、適度な時間、楽な姿勢で無理をせずに行うことです。

 

 畑を始めた最初のころは、草引きがいやでストレスでしたが、最近はむしろストレス解消のためにやっています。

 

 

 

 

【スパムの内容を公開】どのようなスパムがあるか

 現代社会において、個人・法人ともにEメールは欠かせない存在になっています。これに伴って悪質な者が、スパムを送り付けてくることが頻繁に起きています。

 発出元が国内だけなら対処がしやすいと思いますが、中国をはじめ欧米などグローバルに展開されているため、発出元を特定できないのが現状のようです。

 

 先日私に送られてきた18件の全てのメールがスパムでした。同じメールアドレスを20年以上使用しているからでしょうか、最近特に酷くなっているように感じます。

 

 私宛てのスパムは圧倒的にクレジットカード関係が多く、次に銀行関係、アマゾン関係が続いています。

クレジットカード関係のスパム

クレジットカード関係では、イオンクレジットサービス株式会社を騙るものが最も多く今年に入り約300件送られてきています。

 



次に多いのは三井住友カードを騙るものです。

 


 この他に、UCカード、エポスカード株式会社、エムアイカード、セゾンカード、EPOSCARD、トヨタファイナンス株式会社、pocketカード株式会社、楽天カード株式会社を騙るものがあります。

カード関係のメールの内容は

〇 カードご利用確認

〇 情報を更新してください

〇 会員 緊急のご連絡

〇 重要なお知らせ

〇 ご請求予定金額のご案内

〇 カード利用のお知らせ(本人ご利用分)

〇 情報の有効期限が切れアカウントの使用が停止されました

〇 緊急の連絡 [メールコード CA6482052]

〇 入金のご連絡(カード情報)

〇 事務局からのお知らせ

 

銀行関係のスパム

 銀行関係で最も多いのはソニー銀行関係で、続いて三井住友銀行、三菱UFJを騙るものとなっています。

 

この他には、PayPay銀行、SBJ銀行を騙るものがあります。

メールの内容は

〇 ご利用確認のお願い 顧客番号:831837

〇 お取引目的の確認

〇 取引を規制いたしました 受け付け番号:13035731

〇 重要なお知らせ

 

その他のスパム

 クレジットカード、銀行関係以外で多いのは、Amazon、ヤマト運輸株式会社、東京ディズニーランド、eki-net、ETC利用照会サービス、Appleを騙るものがあります。

 

 

メールの内容は、

〇 解約予告のお知らせ                           〇 アカウントのセキュリティの問題メール1391779880907236                 〇 会員情報変更および退会に関するお知らせ                 〇 アカウントの自動退会処理について                    〇 Disneyアカウントの確認に必要な情報                    〇 最新のディズニー体験をお届けします   などです。        
 

明らかにスパムとわかるもの

 スパムは年々巧妙になっていてますが、一見してスパムとわかるものもあります。

 

上記は発信元を見ればすぐにわかります。この下は日本語になっていません。もう少し勉強するべきです。

 

 

 このように、スパムも年々変化して巧妙になっています。しかし、取引関係のない銀行からのメールや注文していない物の配達に関するものなど、よく見ればスパムとわかるものがほとんどですので、むやみにメールを開かないことが大切だと思います。

 

【株式損失繰越控除制度】株で損をした方の確定申告(e-Tax)方法を詳しく解説

  株式投資を約40年やっています。損をするときもあれば、儲けるときもあるのが株取引ですが、昨年は大幅な損失を出しましたので、初めて「株式損失繰越控除制度」の確定申告をマイナポータル経由e-Taxで行いました。

 確定申告の方法には、書類を作成して税務署に提出する方法やe-Taxに直接入り入力する方法があります。例年はe-Taxに直接入り申告していましたが、今回はより簡単に処理ができるマイナポータルから入りました。

 このことで、マイナポータルの内容が反映され、e-Taxに直接入るよりも簡単にできます。

 株で損をした方は絶対やるべきです。

株式損失繰越制度とは

 株取引で損を出した場合に確定申告を行うことで、翌年以後3年間にわたり、株取引で利益が出ても損失分を控除できる制度です。

詳しくは、下記国税庁のホームページを参照して下さい。

事前の準備

年間取引書のダウンロード

 年初に証券会社(※ 例 SBI証券)から送られてくる年間取引報告書でどのくらいの損失がでているか把握し、その資料を印刷するとともに、添付されているデータをPCに保存します。私は扱いやすいデスクトップに保存しました。

 

 

楽天証券の場合はこの下記部分を保存します。

 

 
マイナポータルとe-Taxの連携

マイナポータルにアクセスし、確定申告の事前準備をクリックします。

 
 

次に、各種サービスと連携する項目があり、証券会社と連携する項目もあります。私は年間取引所のデータを別に保存しましたので、連携はしませんでした。連携すると色々便利だと思いますが、取引がすべて把握されるようであえて連携していません。

 

 

同じページでe-Taxと連携します。

 

 

連携が終わりましたら、同じページのe-Taxで確定申告をするをクリックし、e-Taxのサイトに入ります。

 

 

確定申告書の作成

移動した国税庁 確定申告書等作成コーナーで確定申告書の作成を行っていきます。

 

 

 

税務署への提出画面が出ますので、それぞれの方法を選んでください。私はicカードリーダーライターを選びました。

 

 

 

次の画面で平成4年分申告書等の作成を選択

 

 

続いて、所得税を選択

 



マイナポータルと連携するを選択

 

 

 

同意し次へをクリック

 

 

次へ進むをクリック

 

 

認証が完了します。次へをクリック

 

 

e-Taxの利用確認画面が出ますので次へ進むをクリック

 

 

 

登録している方は、登録情報が出ます。

 

 

 

本人情報を取得し、申告書を作成するをクリックします。e-Taxを使ったことのない方は本人情報等を入力する必要があります。

 

 

 

ここから具体的に申告書を作成します。次へ進むをクリック

 

 

 

e-Taxを選択し、質問にはい、いいえで回答し、次へ進むをクリック

 



 

給与所得など必要項目を入力したあと、上場株式等の譲渡所得等の入力をクリック

 

 

申告分離課税を選択し特定口座年間取引報告書の内容を入力するをクリック

 

 

 

データで交付された特定口座年間取引報告書の入力をクリック

 

 

 

一番最初にデスクトップに保存していた証券会社のデータを読み込みます

 

 

 

損失額が記載されたデータが読み込まれます。

 

 

差引金額がマイナスになっているのを確認後、入力終了をクリック

 

 

令和3年分の申告で上場株式等に係る譲渡損失の金額を繰り越した方の項目のいいえを選択。(※令和4年分に損失を出したことを前提にしています)

 

 

 

計算結果確認1を確認して終了をクリック

 

 

計算結果確認2を確認して終了をクリック

 

 

 この後は、所得控除の入力、税額控除その他の項目の入力を行うと税金の納付金額と明細が出てきます。マイナンバー等を入力した後、帳票の表示・印刷画面が出ますので印刷を行い、問題がなければ税務署へデータを送信して終了です。

 

 この株式損失繰越控除の確定申告を行えば、3年間同様に確定申告をする必要があります。一度行えばそんなに難しくありませんので、損失が出た方は是非試してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

70歳超の高齢者は健康保険証だけでは診察を受けることができない

 先日歯が痛み、約1年ぶりにかかりつけの歯医者に行ってきました。

 これまでどおりに健康保険証を提出して待っていますと、「これでは受付できません」と言われ戸惑いました。70歳になると通常の健康保険証にプラスして健康保険高齢者受給者証が必要とのことでした。

健康保険高齢者受給者証

 70歳から74歳の方が医療機関で診療を受けるときの自己負担割合は、課税所得や収入金額によって異なるため、自己負担割合を表示した健康保険高齢受給者証が交付されます。
 自己負担割合は、「2割」または「3割」になっていて、診療機関を受診するときは、健康保険証と高齢者受給者証の二つを提出する必要かあります。

※一部自治体では、健康保険証と高齢者受給者証が一体化されているところがあります。

 有効期間は75歳までです。

3割負担を選択しても受付されない

 私は、この制度をよく理解していなかつたことから、

高齢受給者証は必ず必要なものですか、送られてきた送付書には、この高齢者証を提出しなければ3割負担のままですと書かれていました。私は3割負担で構いませんので受付をお願いします

と言いますと、

 受付の方は

70歳以上の方は、これがないと受付できないことになっています

などと頑として受け付けてくれませんでした。

遠くの病院を受診する方は注意を

 仕方なく往復50分をかけ家に取りにかえり提出してなんとか診察を受けることができました。

 往復の時間、ガソリン代を考えたら従来のままで良かったのですが、決まりだったら仕方がありません。

 70歳になられた方は、遠くの病院に行くときには特に注意が必要だと思います。

マイナンバーカードと保険証の一体化により高齢者受給者証は不要に

 2023年4月から、マイナンバーカードと保険証が一体化され、マイナカードが保険証として使えるようになります。これにより、健康保険証と高齢者受給者証もマイナカードに一本化され1枚のカードで済むようになります。すべての病院が対応できるかどうかは今のところ分かりません。早くなって欲しいものです。 

 

 

 

【H3ロケットの打上中止、失敗論争】三菱重工株は上昇し、市場は中止と判断

 JAXAと三菱重工が共同で開発した、H3新型ロケットは2月17日午前10時37分に打ち上げ予定でしたが、メインエンジン点火後中止されました。

メインエンジンを点火後中止したH3(写真出所:読売新聞)

 JAXAはホームページで、打上の実況中継をしていましたので、メインエンジンに点火され、白煙はあがったもののロケットが動かず何か異常が起きたことまではわかりました。

 この3時間後、JAXAが記者会見を開き状況の説明を行っています。

JAXAの説明 

 JAXAの説明は、

メインエンジン「LE-9」が着火し、正常に立ち上がったあと異常が検知され、補助ロケットブースターへの着火信号が送られなかったことから、打ち上げ中止となった。ロケットブースターにも異常はなく、制御用機器が検知した異常そのものについては原因究明中

ということでした。

共同通信は失敗ではないかと追及

これに対し共同通信記者は、

確認ですが、つまりシステムで対応できる範囲の異常だったけれども、考えていなかった異常が起きて打ち上げが止まった。こういうことですね。それは一般に失敗といいます。

などと、学者のように決めつけるような質問をしています。中止、失敗は色々な捉え方があり、共同通信記者は打上失敗としたかったようです。

株式市場での評価は

 株式市場での三菱重工株価は、打上中止直後に大きく下げた後、記者会見後上げに転じ、最終では

前日比 59円高 5,084円

で引けています。

2月17日の三菱重工の日足チャート

これを見ると株式市場では今回のH3ロケット打上時の異常は、中止ととらえているようです。

【変額個人年金保険の契約は慎重に】 投信に近い

   先日、変額年金保険の運用結果報告書が送られてきました。結果は惨憺たるものです。契約する際は、良い話しだけが耳に入り、あまり考えずに契約したのですが、今考えると他への投資同様、十分な検討が必要であったと感じています。

変額年金保険とは

「変額個人年金保険」は、払い込んだ保険料の運用実績次第で、将来受け取る年金額や解約時の返還金などが変わるもので、投資信託と年金保険がひとつになったようなものです。相続時に生命保険の非課税枠を活用できるなどのメリットがあります。

加入した年金保険の内容

   私が契約した変額年金保険は、PDバランス2012型というもので、生命保険会社との契約で、実際に運用している会社は別の会社になっています。勧誘されたのは銀行で私は銀行を通じて契約をしました。

一旦、運用保証金額(利率のようなもの)が画定したら、その金額は満期までは保証されます。

また、運用成績が悪くても、満期まで持ち続けると元本は保証されるというものです。

イメージ図

この説明を受け、大手の保険会社、銀行が勧めるものだから安心と思い上がることだけ考え、下がることはあまり考えずに契約をしました。

実際の運用実績

   当初数年は元本付近を行ったり来たりでしたが、次第に運用成績が悪くなり、例えば、今では200万円預けていたら140万円位になっています。

基準価格の推移

一度もステップアップせずに、2014年以降は下落の一途です。

契約する上で考慮する点

   このような商品はプロが運用していますが、損失を出している運用会社も多く存在します。特に、去年はアメリカ株の下落、日本株、債券価格の停滞の影響でかなりの運用会社(ファンド)が損失を出しています。

そこで、変額個人年金保険に加入する場合に注意する点について、私が感じた点は次のとおりです。

● 変額個人年金保険の仕組みを理解する

● しっかりした保険会社を選ぶ

● 過去の運用成績などを研究しておく

● 甘い説明を鵜呑みにしない

● 途中解約しないように余裕資金で契約

● 投資信託と同様の投資商品であることを認識

● 満期時に元本が保証されている商品を選ぶ

 

公的年金だけでは生活ができなくなってきているので、個人として収入を増やす努力も必要てすが、簡単に収入を増やすことはできません。常にリスク(下落)と隣り合わせであることも認識して、商品を選ぶ必要があると思います。

アフラックに個人情報を流出された

 アフラック生命保険株式会社は、1月10日に外部の業務委託先が利用しているサーバーが不正アクセスを受け、約130万人分の個人情報が流出したと発表しました。

 私もアフラックで保険をかけていますが、何の連絡もないので心配ないだろうと思っていたところ、2月2日、「個人情報流出に関するお詫びと報告」と題する文書が届き、私の個人情報が流出したとの内容で、少しショックを受けています。

アフラックのお詫び文書

流出した情報の内容

 その報告書によると、流出した情報は

◎契約者の名前(姓のみ)

◎年齢、性別

◎証券番号

◎保険種類番号

◎保証額、保険料

で、情報漏洩サイトに掲載されていたとのことです。

 このような内容が公にさらされるのは気持ちの良いものではありません。

アフラックの弁明内容

 それにもかかわらず、報告書では流出した情報は、

氏名がフルネームではない、年齢だけで生年月日ではない。連絡先、銀行口座、クレジットカードの情報は含まれておらず、流出した情報が悪用される可能性は極めて低いと認識している

としています。

 個人の確実な特定には至らないから心配ないとの書きぶりですが、例えば今度ソニーの次期社長に内定した十時氏など珍しい名前であれば年齢が分かれば簡単に特定できます。また流出された身になったら、名前と年齢、保険種類、保証額、保険料が知られるだけでもいやですし、それがデーターベース化でもされたら何にでも使えます。

アフラックの対策 

 アフラックは対策として、

今回の事態を重く受け止め、再びこのようなことがないよう、業務委託先を含め個人情報の管理体制のより一層の強化に努めてまいります。

 としていますが、こんなことは当たり前で、具体策がなく、社長を含めた会社の責任についても全く触れられていません。このような危機感のなさでは流出事故が再度起きないか心配です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【やはりコロナは恐ろしい】30歳代で心肺停止〜5類への移行は万全な対策を

心肺停止 

 先日、30歳代の職場関係者が新型コロナ感染症にかかり救急搬送され、病院で心肺停止状態になりました。幸い搬送された病院にエクモがあり、一命をとりとめましたが医師から障害が残ると言われています。

 この方は普段は健康でバリバリ仕事ができ、まさか重症化するとは誰も想像もつかず、本人もいたって健康だったことから、1回もワクチンを打ってなかったそうです。

 病院で詳しく検査すると、もともと腎臓に障害があり、コロナにかかって初めて基礎疾患があることが分かったものです。

42度の高熱

 また、つい最近のことですが、40歳代でワクチン2回接種済みの人がコロナにかかり、42度の高熱が4日続き「死ぬかと思った」と言っていました。この人の奥さんはワクチン拒否派の方ですが、奥さんにもうつり、同じく42度の高熱が続き「苦しい、死にたい」ともがいていたそうで、今後はワクチンをうつとワクチン容認派に変わったと言っていました。

コロナ薬の実態

 お二人とも高熱が続くので医師にコロナ薬を処方して欲しいとお願いしたようですが、在庫がないと言われて解熱剤のカロナールを処方されたそうです。残念ながら効果はほとんどなかったと言っていました。

5類移行は万全の準備が必要

 このようなことがまだ多く起きている中、5月8日には新型コロナ感染症の扱いが、2類から5類に引き下げられる予定です。これについては国民の65%が支持をしています。

 国民生活を考えれば、仕方がないとは思いますが、コロナに感染した方は、全ての方ではないにしろ、重症化する方、後遺症の残る方がいるのも事実です。

「インフルエンザでも高齢者は重症化するし、亡くなることもある」と言われればそのとおりですが、インフルエンザには有効な薬があり、コロナとは同等とまでは言えません。

 コロナもゾコーバなどの薬はあるものの公表されているデーターでは有効性が低く、量も不足していて末端病院までには行き渡っていません。

 世界的に見て、2類から5類に移行することは止む終えないと思いますが、5月8日までには、まだ時間的余裕があるので、ワクチン、薬を含め万全な対策をとって欲しいものです。